木村 伊兵衛 Kimura Ihei(1901-1974)
写真家 1901年 東京・下谷生まれる。 1930年 花王石鹸広告部に嘱託として入社、プロフェッショナルとして活動を開始。 1933年 名取洋之助、伊奈信男らと日本工房を設立。 1950年に創立された日本写真家協会の初代会長に就任。また、アマチュアの指導者として、土門拳とともに「リアリズム写真運動」を推進した。 1952年 農村生活の撮影のため、秋田を訪れる。 1974年5月31日 死去、享年72歳。
代表作シリーズ「秋田」は、1952年から約20年かけて県内各地をくまなく歩き、その土地土地の祭りや、農村風景、子どもや老人の表情などを収めた。
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