長野 重一 Nagano Shigeichi
写真家
1925年大分生まれ。慶応義塾大学卒業。週刊サンニュースに編集者として入社。1949年岩波写真文庫に入社後、写真家として活動。1955年にフリーランス写真家となり、総合誌や写真雑誌でルポルタージュを発表。1956年集団フォトのメンバーになる。1960年国際報道写真家会議に日本代表として参加、写真展の審査委員をつとめる（東ベルリン）、日本写真批評家協会作家賞を受賞、「強制収容所」でカメラ芸術大賞を受賞。1960年代からは映画カメラマンとしても活躍し、市川崑監督の記録映画『東京オリンピック』などに参加した。1980年以降に「遠い視線」の撮影を始める。1986年「遠い視線」で伊奈信男賞を受賞。1993年紫綬褒章を受賞。1995年日本写真協会年度賞を受賞。1998年勲四等旭日小授賞を受賞。
代表作に「ドリームエイジ」「遠い視線」など。
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