神奈川県横浜市立南舞岡小学校
4年1組23名 1回目：2012年10月16日、2回目：11月22日
小学校に隣接する舞岡公園を毎年４、５回観察する授業が行われているので、今回はカメラで挑戦してもらった。２回目の授業では、どうすれば良い写真になるかを四つ切の写真を見ながら皆で話し合った。「いい工夫や失敗は次ぎに繋がる」「ボクの写真の良いところをいってもらい嬉しかった」「よく撮れるコツを言ってもらったので、色々なものに挑戦したい」「写真は表情や気持ちが伝わって来る事を学んだ」等、時間をオーバーするほど熱気があった。10日後の学校祭に４年生全員の写真が展示され、父兄からの賞賛の言葉があったと学校から連絡があった。
(記／山本和夫、撮影／山本京子)
4年2組24名 1回目：2012年10月16日、2回目：11月22日
撮影するテーマは「舞岡公園」と「自分の好きなもの」。公園で撮影したものは、同じ被写体に集中したせいか似たような写真が多かった。２回目の授業では、撮影者の名前を伏せて貼り出し、感想と作者の名前をあてるという授業にした。暗闇の中にボールを浮かせてストロボで止めたサッカー少年、大事な人形達を自分のベッドに並べて撮影した女子児童等の発想には驚かされた。「場所が違うだけで写真の雰囲気は凄く変わり写真は面白い」「写真は表情や気持ちが伝わって来る事を学びました」「いい写真を撮って飾ってみたい」等の感想にこのプログラムの実施の意義が感じられた。
(記・撮影／山本和夫)