【会員限定】JPS著作権研修会
―新しい著作権制度を求めて―「アメリカ著作権法における終了権制度」の研究
今回の研修会のテーマは、最近アメリカで話題となった「終了権」制度について取り上げます。この終了権についてはThe New York Timesなどで取り上げられ、一気に関心を集め、話題となりました。
この規定は、著作者が第三者に対して著作権を譲渡したり、ライセンスを付与したりしても、35年が経過すれば、著作者が契約相手に対して終了権を行使することにより、著作権が著作者に戻ってくるという条項です。
しかしながら、著作者を保護する強力な権利であるにもかかわらず、記事では「あまり知られてない条項」「しばしば見落とされる権利」として取り上げられていました。
今回の研修会では、「終了権」の詳細や、このような重要な権利が何故忘れられていたのかについて、東洋大学安藤和宏准教授に直接お話をお伺いします。
表題「アメリカ著作権法における終了権制度」の研究
主催:JPS著作権委員会
日時:2014年3月9日(月)13:30~15:30
質疑応答を含みます。
講師:安藤和宏(東洋大学法学部准教授)
場所:半蔵門、JCIIビル603会議室
*会員参加自由、無料、但し満席(30名位)になり次第入室制限する事もあります。
※会員以外は参加できませんのでご了承ください。