愛媛県大洲市立粟津小学校
1回目･12/24､2回目･3/9､6年12名
社交性もあり、クラスの雰囲気も活発であった。仲良し６年生は写真の多くが人物写真で、コミュニケーションを楽しんだ様子が伺われた。カメラは完全にコミュニケーションツールと化したようだ。写真の中には本来は写るはずのない本人が写っていたりもした。この子達はきっと「私をこう撮って～！」と作画監督をしながらカメラを渡したに違いない。写真の選別において、少し困った事もあった。空気感が良くて選んだ写真があったのだが、児童自身はきっと何気なく撮った１枚であろう。その写真の感想を書かないといけない児童は大変だったに違いない。言葉で表現しきれないものが写真なんだと教えたかった。
（記・撮影／垂水謙庄）