第49回2024JPS展 審査員プロフィール

熊切 大輔(くまきり だいすけ)

東京工芸大学短期大学部写真学科を卒業後、日刊ゲンダイ写真部を経て独立。「人」が生み出す瞬間・空間・物を対象に撮影。2018年写真展及び写真集『刹那 東京で』を発表。「東京美人景」「東京動物園」と併せて東京の今を撮る三部作となる。そのほかに「Solitude NYC」「演じるコト—俳優 石丸幹二の1年」等の写真展も開催。カメラ誌等連載、学校や写真教室の指導、トークショーなども行う。公益社団法人日本写真家協会会長

代表作品

 

喜多 規子(きた のりこ)

東洋英和女学院大学卒。写真家 前川彰一氏に師事。日本国内の自然風景をテーマに光・色・フォルムを操り、自然の摂理を表現する。アマチュア時代に多数のカメラ誌の月例コンテストにてグランプリや年度賞を受賞後、フリーとして活動。写真集に『MOMENT』(文一総合出版)・『FORME』(風景写真出版)がある。公益社団法人日本写真家協会会員・公益社団法人日本写真協会会員

代表作品

 

広田 尚敬(ひろた なおたか)

1歳からのレールファン。88歳の現役電車の写真家。
その間頂戴したニックネームは…
「電車ボーイ」「鉄道写真の神様」「仏様」(おいおい…)「居合抜きの素浪人」「本物だ」「私たちの北極星」。
著書は子ども向け写真絵本を含め、150冊ほど。最近は電子フォトブック『HIROTA SELECTION!』を毎月刊行。『2022年10月14日…「記念日」』『国鉄型の元祖スイスにあり 素顔の登山鉄道』『都心の3両編成』など、各200ページ。

代表作品

 

前川 貴行(まえかわ たかゆき)

1969年、東京生まれ。1997年、動物写真家 田中光常氏に師事。2000年、独立。全世界をフィールドに撮影を敢行。日本写真協会賞新人賞、日経ナショナル ジオグラフィック写真賞グランプリ受賞。主な写真集・著書に『creation:』『GREAT APES 森にすむ人々』『クマと旅をする』『動物写真家という仕事』『火の山にすむゴリラ』ほか多数。近著に『動物写真家の記憶』がある。

代表作品

 

村上 仁一(むらかみ まさかず)

1977年、東京生まれ。第16回写真「ひとつぼ展」グランプリ、第5回 ビジュアルアーツフォトアワード大賞を受賞。写真集『雲隠れ温泉行き』『地下鉄日記』を出版。2008年から2021年まで雑誌『日本カメラ』の編集部に在籍。写真家の作品集や書籍の編集にも携わる。2021年、合同会社PCTを立ち上げ、webサイト「Photo&Culture,Tokyo」の運営、2022年1月に創刊した雑誌『写真(Sha Shin)』の編集長を務める。