- 広島県福山市立藤江小学校
1回目・5/13、2回目・7/15、6年13名
広島県福山市藤江小学校では、13人と少ないクラスであったが、短い時間にさまざまな撮影方法を教えることができた。1回目はスライドを使い上下左右のアングルの違いや簡単な構図を説明して撮影に入った。教室ではストロボを使ったポートレート写真を、校庭に出て花壇の花を入れた人物撮影を行った。児童からは「何も考えないで撮影していたが、主役、準主役をどこに入れて上下のアングルと上下の空間を考えて撮影することが分った」「同じ被写体でも左右の見る方向によって表情が変わることを知った」「皆の写真を見て再度デジタルカメラで撮ってみたい」など感想があった。
(記/川西正幸、撮影/粟村真理子(中国新聞社))
- 広島県福山市立金江小学校
1回目・5/13、2回目・7/15、6年24名
教室ではストロボで、モナリザのように体や顔の角度を考えながらポーズをとり笑顔のポートレート写真を撮影した。校庭では、古い木造校舎が残っていたので、人物を入れる場合を中央に配置しないで、目線の方向に建物を入れる被写体の配置を考える撮り方を行った。児童達は「角度を変えることで可愛さや力強さを写すことができることが知った」「一枚の写真からいろいろなことを伝えることができることが分った」。校長先生からは、内向的な児童がこんな写真を撮るのかと驚かれ、写真には隠れた性格が出るのかと感心されていた。
(記・撮影/川西正幸)