2024年01月18日 石川 裕修
この作品展は、街中でよく見られる創造物・マネキンやキャラクターなど撮影したものです。彼らは、広告やアピールのために街にいるのですが、それを写真通して見ることで表現します。各写真作家がどのように彼らをとらえているかが各作家の面白いところです。彼らは「いるいる」「よく街で見かける」とか感じてもらえれば幸いです。彼らは、ものも言いません、語りかけても来ません。しかし私たちに見られるためにいるのです。まさに「世を偲んで生きています」カメラという道具で、彼らに光を当てて、彼らの言葉を、スナップ写真という街を切り取る手法で表現していきます。見る方が、感じて、笑ってもらえればいいと思います。何気なしに街を歩いていて気にも留めない造形物や広告物。それぞれのアーティスト達の思いで作られたものですが、光をあてることで社会にアピールするものから時代を映した作品に変わります。これらは、世界各地にいるのです。
世を偲んで生きている -写真家が取り組む挑戦的な写真展- 開催のお知らせ
会 期:2024年1月23日(火)~ 2024年1月28日(日)
時 間:10:00~18:00(※最終日は16:00まで)
会 場:ノリタケの森ギャラリー 第二展示室 〒451-8501 愛知県名古屋市西区則武新町3-1-36
ウェブサイト:https://www.noritake.co.jp/mori/look/gallery_detail/542/
土屋敏明・岩月千佳・大亀京助・夫馬勲・石川裕修・三浦誠・岡本浩考・松井良浩・三浦彩乃・吉本旭