那須塩原市立槻沢小学校（栃木県） 1回目･12/11､2回目･2/28､6年2組25名
槻沢小学校６年２組は25人｡「カメラを使って何が伝えられるか」という問いに考えを巡らせている｡世界中にあふれている写真に何を感じるか話を聞く｡みんなの意見を探りながらも考察したことを話してくれた｡そして実践｡ひとり１台カメラを手に校庭に飛び出し学舎の風景をカメラに捉えていく｡アングルを変え､場所を変え被写体に迫っていく｡その姿はさながらプロのカメラマンのようだ｡
撮影した写真を大きくプリントして黒板に飾った２回目の授業は写真作品にタイトルをつけてもらう｡バラエティーに富んだ写真に様々なタイトル｡なかなか興味深い｡級友たちからの感想も多く出てちょっとしたディスカッションになっていた｡「伝える」手段の一つである写真は楽しいということを学んでもらえた。
（記／飯田耕治、撮影／田村有希子）