日本写真家協会 企画委員会 2024年度第2回技術研究会「空撮 航空機から撮る鉄道の世界」開催のお知らせ

誰でも写真が撮れ、失敗の少ない時代。空撮は未だに技術の壁があるプロの領域。日常とかけ離れた視点は見慣れた風景を新鮮に見せてくれます。

写真を始めたきっかけが鉄道写真だった講師の吉永氏。空撮で鉄道を撮るというユニークな制作を約20年前から行い、独自の世界を表現しています。空撮を始めた当時ドローンは無く、今に至るまでヘリやセスナで撮影しています。ドローンを使わない理由を含め、空撮全般について、また空撮の魅力や誰でも挑戦できる方法について語っていただきます。

 

 内容

・空撮の種類

・手軽に空撮に挑戦するには

・遊覧飛行から始める空撮とマナー

・空撮のお仕事

・空撮の楽しみ方/空鉄

 

 

空撮 航空機から撮る鉄道の世界

●日時

・2025年2月14日(金)14:30〜16:00(14:00〜受付開始)

●場 所

・JCIIビル 6F会議室(千代田区一番町25番地 JCIIビル6階)

●募集要項

・定員80名(先着順、満席の場合のみご連絡します)

・オンライン JPS会員のみ

・参加費 JPS会員は無料 一般は500円

・申込み 下記のフォームよりお願いいたします

 

●講師  日本写真家協会(JPS) 会員 吉永 陽一


吉永 陽一 プロフィール

1977年東京渋谷出身

大阪芸術大学写真学科卒業後、建築模型製作会社スタッフを経て空撮会社へ。

フリーランスとして空撮のキャリアを積む。空撮はドローンではなく、小型機(セスナ機)やヘリコプターに搭乗して撮影する。

15年前から長年の憧れであった鉄道空撮に取り組み、2011年の初個展「空鉄(そらてつ)」から、個展や書籍などで数々の空撮鉄道写真を発表。「空鉄」で注目を集めている。

ライフワークは鉄道空撮のほか、学生時代から撮り続けている6×6や4×5の鉄道情景や廃墟。空撮以外にも旅や鉄道、廃墟などの紀行取材も行い、陸空で活躍する。

主な業務は空撮のため、旅客機よりもセスナ機に搭乗するほうが多い。また、2010年より故郷渋谷駅の移り変わりを空撮し続けている。
日本写真家協会(JPS)正会員 日本鉄道写真作家協会(JRPS)正会員

—————————————————————————————–
最近の個展

・コミュニケーションギャラリーふげん社 2023年6月「地上絵」

・Nikon THE GALLREY 2023年11月~12月 Nikon THE GALLREY企画展「空鉄 2023空撮鉄路日誌」

・新宿ゴールデン街 Bar十月 2024年11月「いつもの空と鉄」