平成24年度写真学習プログラム実施報告 神奈川県川崎市立西菅小学校

神奈川県川崎市立西菅小学校

6年1組34名 1回目:2012年7月17日、2回目:9月25日

始めに、手作りのピンホールカメラを一人一人に覗かせる。「ワアー!逆さまに写ってる!」など驚きの歓声があがる。写る仕組みを説明すると興味深そうに聞いていた。次にカメラの扱い方・注意点を説明し、お互い隣の友達の顔を撮り合う。かなり賑やかな授業だった。
展示した作品について、全員に撮影意図を聞き、それぞれの作品のよい点を指摘する。うれしそうな表情が印象的だった。プリントして残すことも大切だと実感したようであった。教師から「修学旅行にレンズ付きフィルムを持っていっていいよ」と言われて新たな意欲がわいたようであった。
(記/酒井あさじ)

6年2組34名 1回目:2012年7月17日、2回目:9月25日

デジタルとフィルムとの違いを説明し一枚一枚を丁寧に撮るように伝える。フィルムカメラではファインダーを覗いている時、左右の状況が全く見えないので事故の無いよう注意する。
すべての作品について撮影意図を聞き、良い点をほめる、全員得意げであった。作品の中には表情豊かな家族を撮った作品も多く、プリントして残す大切さも伝えた。デジタル時代になってプリントをしなくなったと感じている児童も多くいた。授業を通じて、写真の楽しさがわかったと語る児童や、将来はプロの写真家になりたい!と語る児童までいた。
(記/酒井あさじ)