- 徳島県神山町立神領小学校
1回目・5/26、2回目・7/3、4年17名
1回目の授業ではピンホールや4×5カメラを用意し、レンズやカメラ本体が暗箱になる様子を説明。ピントグラスをのぞかせて逆さに写るクラスメートや先生の姿を見せた。
2回目の授業ではテーマを決めて撮影した写真をプリントし、一人ずつ発表。どの児童も、この被写体を選んだ理由や自分が感じた点などを一生懸命説明してくれたのが印象的であった。その後、写真を一枚ずつ講評。技巧などの解説は最小限にとどめ、児童の着眼した被写体(身近な自然や地元の寺など)の持つ歴史的意味や、写真の効果などを話した。 (記・撮影/倉良隆英)
- 徳島県神山町立神領小学校
1回目・5/27、2回目・7/4、5~6年25名
1回目の授業はカメラの仕組み、ピンホールからカメラオブスキュラにわたる写真技術の発展を解説。その後、4×5、二眼レフカメラで被写体がどう写るかの体験をした。日常生活では見ることのない初期のカメラに触れ、児童は大変興味を持っていた。
2回目の授業では「大好き神山」というテーマの写真を課題として撮影、選んだ一枚をプリントして発表。講評では豊かな自然や町の姿を観察することの大切さを解説した。児童の多くはこの美しい風景を保存し、多くの人に知ってもらいたいと話す。その為には写真が持つ記録性が有効であることを伝えた。 (記・撮影/倉良隆英)