2017年06月10日 八田公子
八田公子写真集「夏の風」博多祇園山笠
2016年博多祇園山笠がユネスコ無形文化遺産登録された。
博多にかつて疫病が流行った時、承天寺の開山、聖一国師が施餓鬼棚に乗り、聖水をまいて走ったところ、疫病が治まったというのが起源と言われている。
勇ましい男の祭りとしてのイメージ強いが、実は、
神への感謝、平和への祈りともいえる奉納神事である。
その内なる魂、博多の人々の想いを表現したい。
「動」の山笠とその一方にある「静」の側面を伝えたい。
博多総鎮守櫛田神社の唯一の公認フォトグラファーとして10年に渡り撮り続けた。
博多の素晴らしさを多くの人に伝えたく、この作品集にまとめた。
2017年6月20日発売 八田公子写真集 「夏の風」
定価=2,500円+税
ページ=128頁
サイズ= 225×182 日本写真企画刊