本書には、1945年8月6日、原爆を投下された広島市を撮影した写真から、1995年までの間に、日本人により撮影・発表された写真815点を収録した。
目次
1 時代の目撃-1945年~1995年(ベトナム戦争、世界を視る、外国雑誌の表紙 ほか)
2 写真家は何をとらえたか(林忠彦、植田正治、木村伊兵衛 ほか)
3 対象と表現の多様化(変容する街と村、海外に伸びる視野、風景の美・かたちの美 ほか)
4 解説(戦後のグラフ・ジャーナリズムとカメラ雑誌の50年、海外作家の影響とその後、写真集年代記1946~1999-戦後日本の写真表現をたどるために ほか