1回目の授業では、カメラ本体とレンズの仕組みの説明等を行い、「レンズ付きフィルム」の使い方の練習。2回目の授業では「修学旅行を楽しく写そう」というテーマで撮った四つ切作品を展示して講評会。児童達は前に出て説明する事で旅行のワクワク感がよみがえり、友達の作品を見る事で「次はこうして撮ろう」という構図の参考にもなった。台風が近い悪天候の中でも、車窓や珍しい風景、人物をたくさん撮ってきてくれた。ブレや暗い写真も多かったが、失敗しても、それがどうしてそうなったか考える事によって、決して無駄にはならないんだよ、という事を伝えられた。
(記/原田佐登美、撮影/小玉亘宏)