熊切大輔 写真展「遠雷」開催のお知らせ

2024年09月13日    熊切大輔


この度、写真家 熊切大輔が写真展を開催いたします。
熊切の地元である東京都豊島区。雑司ヶ谷の地に鬼子母神堂があります。
そこで江戸時代から続く伝統的な祭りが御会式(おえしき)です。

華やかな枝垂れ桜で飾られた万灯とともに太鼓を鳴らしながら練り歩く、勇壮な祭りは地元のみならず全国から多くの人々が毎年10月に鬼子母神に集まってきます。
御会式を地元民として長く楽しみ、撮影を続けてきた作品をいつか地元でお披露目をしたい、そんな思いに鬼子母神堂近江ご住職様にご協力をいただける事となり、史上初の本堂内での写真展開催が実現することとなりました。

リズミカルな太鼓の音に揺れる、纏や万灯の姿と活き活きとした人々の表情を約30枚の作品で展示いたします。雑司が谷の街一帯を包む空気感、祭りの高揚感を作品から体験して頂ければと思っています。

 

熊切大輔 写真展「遠雷」

会 期:2024年10月1日(火)~10月10日(木)入場無料

時 間:9:00~17:00(無休)

会 場:鬼子母神堂 本堂

住 所:東京都豊島区雑司ヶ谷3-15-20

都電荒川線「鬼子母神前」駅
東京メトロ 副都心線「雑司が谷」駅1番出口徒歩5分

 

 

 


写真家 熊切大輔 プロフィール

東京生まれ。東京工芸大学短期大学部を卒業後、夕刊紙日刊ゲンダイ写真部に入社。その後フリーランスの写真家として独立。雑誌や広告などでドキュメンタリー・ポートレート・食・舞台など「人」が生み出す瞬間・空間・物を対象に撮影する。作品は様々なテーマ、アプローチをもってスナップ写真で「東京の今」を切り撮りつづけている。2023年5月に公益社団法人日本写真家協会会長に就任。写真界の発展のため改革や新たな挑戦を始めている。写真コンテストの審査や様々な写真講師なども務めており、学生への写真指導など未来の写真家の育成にも力を入れている。

公益社団法人日本写真家協会 会長  日本大学芸術学部写真学科 客員教授

写真展

◯あの夏(個展)2024年 ピクトリコショップ&ギャラリー 両国

◯まぼろしのまち(熊切圭介との二人展)2022年 K2+ギャラリー東京

◯東京美人景(個展)2021年 ニコン ザ・ギャラリー新宿

◯東京動物園ナイトサファリ(個展)2020年 Nine Galery 青山

◯刹那 東京で(個展)2018年 ニコン ザ・ギャラリー新宿・大阪

◯東京動物園 アンリアルな動物たちの生態(個展)2017年 ギャラリー・アートグラフ 銀座

◯SolitudeNYC 展(個展)2016年 市兵衛町画廊 六本木

◯演じるコト-俳優 石丸幹二の1 年展(個展)2010年 キヤノンギャラリー銀座・大阪