内村コースケ 写真展 「リタイア犬日記3本足で駆けた元アイメイト(盲導犬)の物語」開催のお知らせ

2024年09月13日    内村コースケ

 

「リタイア犬」とは、アイメイト(盲導犬)を引退して奉仕家庭に引き取られた犬たちのことです。本写真展の主人公「マルコ」は、そんなリタイア犬の一頭です。10歳でアイメイトとしての役目を終え、2019年9月から2023年10月に亡くなるまで、我が家で家庭犬として過ごしました。

最初の出会いでマルコの優しい瞳を見た瞬間、私は写真家として、シャッターを切らずにはいられませんでした。以来、マルコと過ごした4年間の日々を、毎日欠かさず、日記のように写真に収めました。その集大成が本写真展です。

本写真展に先立って、この「リタイア犬日記」を写真絵本形式でまとめた作品が、大空出版「第5回 日本写真絵本大賞」で、毎日小学生新聞賞をいただきました。受賞作を動画にした作品も会場で上映されていますので、そちらもぜひ、ご高覧ください。

 

内村コースケ 写真展 「リタイア犬日記3本足で駆けた元アイメイト(盲導犬)の物語」

 
会 期:2024年10月4日(金)~10月17日(木)
 
 
時 間:11:00~19:00
 

 
 
会 場:ソニーイメージングギャラリー銀座  〒104-0061 東京都中央区銀座5-8-1 銀座プレイス6階

 
URL:https://www.sony.co.jp/united/imaging/gallery/detail/241004/ 

 


内村 コースケ(うちむら こーすけ)プロフィール 

1970年ビルマ(現ミャンマー)生まれ、東京育ち。少年時代をオタワ(カナダ)、ロンドンでも暮らす。早稲田大学第一文学部卒。中日新聞社に記者職で入り、カメラマン職に転身した後、東京新聞写真部でアフガン紛争の撮影・取材を経験。2005年よりフリーとなり、写真撮影と記事執筆の両方をこなす。そのころから犬を飼い始め、犬の撮影を得意分野の一つとする。愛犬雑誌での写真・記事の掲載多数。2011年に愛犬とともに長野県・八ヶ岳山麓に移住(2022年より同県浅間山麓に定住)。アイメイトの撮影・取材などを通じた「人と動物の絆」がライフワーク。
日本写真家協会(JPS)正会員。

 

 

 

 

 

主な撮影・執筆媒体、出版物、写真展

・WAN(緑書房)フォトエッセイ連載「Dog Snapshot」

・愛犬の友(誠文堂新光社)フォトエッセイ「リタイア犬日記」

・バンガードインターナショナルフーズ(web連載)「リタイア犬日記」

・POCHI フォトエッセイ(web連載)「Dog Snapshot R」

・ニューズウィーク日本版 フォトエッセイ「日本横断徒歩の旅」

・写真集「Berlin + Tokyo」(jovis)

・写真展「Berlin + Tokyo」(ベルリン日独センター)

・パネル展「盲導犬 アイメイトって知ってる?」ココネリホール