2025年04月05日 松井章
ブラジル大西洋岸にあるレンソイス砂漠は、石英でできた白い砂漠です。ここでは年に2ヵ月だけ約2万個もの湖が地中から湧き出し、砂漠を水で満たします。地平線まで連なる白い砂丘と無数のエメラルド色の湖が織りなす途方もない風景です。
この異世界のような砂漠には、数百年前から自給自足で暮らす人々の営みもあります。彼らの目にレンソイスがどのように映っているのでしょうか。
同じ地球上とは思えない異世界の風景から、私たちを育む地球の姿をご覧ください。
松井 章 写真展「レンソイス -水と風の星へ-」
開催期間:4月18日(金)~24日(木)
時 間:(平日)10:30~19:00、(土日)11:00~17:00 (最終日の木曜日は14:00まで)
作品解説:4月19日(土)・20日(日)・23日(水)/14:00から30分
開催場所:富士フォトギャラリー銀座
住 所:〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目2 サクセス銀座ファーストBld 4F
後 援:駐日ブラジル大使館
写真展ホームページ:https://www.andina-travel.com/blog/lencois250418/
松井 章 プロフィール
1977年東京生まれ。神奈川大学スペイン語学科卒業。学生時代から南米のアンデス山脈に通う。現在は、南米専門の山岳旅行ガイドをする傍ら、「南米大陸の幻想風景」をテーマに風景写真家として活動。日本写真家協会(JPS)正会員