中津市立真坂小学校(大分県)

中津市立真坂小学校     1回目・10/25、2回目・12/5、6年13名
 参加児童全員がデジタルカメラを初めて手にした。早速、皆で撮影し合う。グループごとにテーマを検討し「身近なもの」「気付き」とした。撮影期間を一週間としたが、数名から「撮りたいものがあるからもう2日欲しい」と連絡がある。それは家族の写真や、自作のお菓子の写真であった。本やチラシを見てアングルを研究し、近隣で開催中のお祭りへカメラを積極的に持ち出し、意欲的に作品作りに取り組んだ。
 2回目、皆の四切ワイド写真をみて、様々な感想が出る。また被写体を選んだ理由に皆が感心した。ただ、一部児童からシャッターの切れるタイミングが遅いとの感想が出る。サッカーのキック等、動体の撮影に苦慮した旨の発言があり事前の説明不足が原因である。カメラとスマートフォンとの比較になったが、じっくり撮影するにはカメラが良いとの共通認識に至った。(記/中島純治、写真提供/学校)