東京都江戸川区立大杉東小学校 1回目･7/2､2回目･9/30､4年3組27名
１回目、「写ルンです」の使い方とテーマが「家族」であることを伝えた。27枚しか撮れないことや、撮った写真がすぐその場で見られないことを説明すると、普段携帯やデジタルカメラでの写真しか知らない子どもたちには不思議だった様子で「何故なのか」と質問が出た。２回目は、引き伸ばした写真を１人ずつ発表した。多くの子がネガを見たことがなく光にかざして熱心にのぞいている様子が印象的で、「これをどうしたら写真になるのか」と質問が出た。自ら撮った写真を紙に焼いたり、大きく引き伸ばすことが初めての子が多かったので、紙に焼いて残すこと、飾ることの重要性も伝えた。
(記／田口るり子、撮影／和田直樹)