卓越した光学性能で極めて高い解像力と滑らかで美しいボケを実現 Z マウントシステム対応の大口径標準単焦点レンズ「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」を発売

2020年09月16日    株式会社 ニコン イメージング ジャパン

「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ(ニコンFX フォーマット)ミラーレスカメラ対応の大口径標準単焦点レンズ「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」を2020年12月に発売します。

「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」は、NIKKOR Z レンズの「S-Line」に属し、開放F 値1.2 で圧倒的に美しく滑らかなボケを実現する大口径標準単焦点AF レンズです。絞り機構を中心に、前後対称型にレンズ群を配置する理想的なレンズ構成を大口径「Z マウント」により実現。光を無理に屈折する必要がないため、極めて高い光学性能を発揮します。それにより、明るい開放F 値1.2 ならではの解像感と、浅い被写界深度を活かした美しいボケを高い次元で両立。ポートレートをはじめ、立体感のある表現を静止画、動画を問わず楽しめます。

「マルチフォーカス方式」を採用することで高速・高精度なAF 性能を実現。開放F 値1.2 の浅い被写界深度でも正確にピントを合わせることができます。また、開放F 値1.2 のレンズ交換式フルサイズ(ニコンFX フォーマット)デジタルカメラ対応交換レンズにおいて初めて※ 「STM(ステッピングモーター)」を搭載し、動画撮影時の静音性や滑らかなフォーカシングが可能です。さらに、開放F 値1.2 のレンズではピント合わせが難しいポートレート撮影や被写体に動きがあるシーンでは、カメラボディーの「Z シリーズ」の「瞳AF」機能と組み合わせることで、瞳にピントをしっかりと合わせ続けることができます。

※ 2020 年9 月16 日時点で発表済みの、開放F 値1.2 のレンズ交換式フルサイズデジタルカメラ対応交換レンズにおいて。ニコン調べ。

希望小売価格: 309,320円(税込)
発売時期: 2020年12月予定
詳しくはこちら→ https://www.nikon-image.com/products/nikkor/zmount/nikkor_z_50mm_f12_s/

主な特長
• 開放F 値1.2 の浅い被写界深度を活かした滑らかで美しいボケと極めて高い解像力を両立
• 絞り機構を中心に、対称型にレンズ群を配置する理想的なレンズ構成により、優れた光学性能を実現
• 画像の中央、周辺部問わず細部まで忠実に表現する高い解像力
• ピント面から遠ざかるにつれてなだらかに変化する美しいボケの連続性と、後ボケの圧倒的な柔らかさを実現。色づきの少ないボケが被写体を一層引き立たせた表現が可能
• 「ナノクリスタルコート」と「アルネオコート」の採用で、ゴースト、フレアを抑えたクリアーな描写
• 「STM(ステッピングモーター)」を採用した「マルチフォーカス方式」により、静止画、動画を問わず高速・高精度・静粛なAF 駆動
• 高い防塵・防滴性能や、電磁絞り機構の採用などによる高い利便性
• 「レンズ情報パネル」や、「レンズFn ボタン」の採用により、快適な撮影をサポート
• 動画撮影時だけでなく、フォーカスシフト撮影時にも有効なフォーカスブリージングの抑制