世田谷区立千歳台小学校(東京都) 1回目・9/14、2回目・10/19、5年2組33名
カメラを配る前から興味津々の児童たちは、配布した瞬間から「もう触っていいの?」と、カメラに対して前のめりな姿勢が見られた。普段はiPadを授業で使用している児童たちなのでデジタル機器の扱いに慣れており、授業の後半の実写では、まだ教えていないフィルター効果を使い出す児童もおり、自分で色々試してみる積極性を感じた。学校側からのリクエストもあり、撮影に関するテーマは設けずに自由に撮影してもらったが、撮影された写真はバラエティーに飛んでおり、講評用の写真を掲げるたびに、お互いの写真に対する歓声や感想があがり、写真を撮って見る楽しみを体感してもらえたようだ。授業後は、これからも写真を撮っていきたいと、複数の児童から直接の感想を得られた。
(記/水咲奈々、撮影/中村卓哉)