「ひと味違う、こだわりの作品プリント」
~フレスコジクレーとプラチナパラジウムプリントで、美しい作品を長期保存~
デジタル全盛の現代において、写真をプリントする機会は減っていっているように思われます。一方、ディスプレイで見る写真とプリントされた写真は全く異なった魅力を有していますし、こだわった手法でプリントされた写真作品は、その価値を大きく高めることにもなります。
そこで「ひと味違う、こだわりの作品プリント ~フレスコジクレーとプラチナパラジウムプリントで、美しい作品を長期保存~」として、写真家 髙村達氏に講演いただきます。
主にフレスコジクレーとプラチナパラジウムプリントという長期保存に適した2つのプリントをテーマとし、どのような理由でそれぞれのプリント方法を選択するに至ったのか、それぞれのプリントを使ってどのような表現をしているのか、それぞれの特色を生かした作品作りのポイントなどについて、作品の解説を交えながら講演いただきます。
また会場ではフレスコジクレープリントとプラチナパラジウムプリントを取り扱う各メーカーにお越しいただき、プリントの概要や特色の説明、よく利用される表現の紹介、そして実物の展示などをしていただきます。
参加される方々には、フレスコジクレーとプラチナパラジウムプリントについて理解して関心を持っていただき、これらのプリントの活用や、プリント表現の可能性について感じてもらえればと思います。
● 日 時
・2024年6月21日(金)
・14:00~16:00 (13:45~受付開始)
● 場 所
・JCIIビル 6階会議室(東京都千代田区一番町25)
● 募集要項
・定員80名(先着順、満席の場合のみご連絡します)
・参加費 JPS会員は無料 非会員は500円
● 講 師 日本写真家協会(JPS)副会長 髙村 達
● 協 力 (株)堀内カラー、三菱王子紙販売(株)、(株)FLトクヤマ
髙村 達 プロフィール
東京都文京区生まれ、日本大学芸術学部写真学科卒業後、広告代理店スタジオ勤務後、フリーランスフォトグラファーとして独立、髙村達写真事務所設立、主に、コマーシャル、スタジオ撮影の傍ら髙村光雲、光太郎、豊周、規の鑑定及び作品の撮影、フィルムデジタイズや創作活動も続ける。
(公社)日本写真家協会副会長、金沢美術工芸大学非常勤講師
※応募者の個人情報は今回のセミナーの範囲とし慎重に管理いたします。