八頭町立船岡小学校（鳥取県） 1回目･11/30､2回目･7/7､5年18名
コロナ禍の影響を受け、年度跨ぎでの２回目の実施となり、児童たちは最上級生に進級。大伸ばしプリントは発表会当日に、教室前方の黒板に掲示し、それぞれ題名や感想などの発表を行ってもらった。かなり間隔の空いた２回目の実施となったが、児童たちは１回目の撮影時の記憶を辿るのではなく、写真を通じ、そのとき見たもの、考えたことを丁寧に振り返り、発表を行ってくれたように感じた。発表後には児童たちが撮影した全写真プリントの振り返り時間を設けた。写真を見せ合う様子に本写真プログラムが本来持つ利点（画像＝情報ではなく、写真＝記録）を感じ取ることができた。
（記・撮影／水本俊也）