フォトキナ2012で、写真展「生きる」 — Post-TSUNAMI — を展示
公益社団法人日本写真家協会 (Japan Professional Photographers Society 略称JPS) は、今年の秋にドイツ・ケルン市で開催される世界最大の映像機器見本市、フォトキナ2012の会で、写真展「生きる」— Post-TSUNAMI — を開催します。
東日本大震災に際して全世界から寄せられたご援助、ご支援、励ましに対する感謝の意をこめ、写真の一大ページェントであるフォトキナに集う、世界中の人々にこの写真展を見ていただける機会が得られたことに深く感謝します。
当協会は東日本大震災の復興支援事業として、被災後一年を期し、被災地が復興していく様子を私たち写真家の眼で記録し、人々が悲しみを乗り越え逞しく生きていく姿を世に伝えていかなければと考え、写真展と写真集の出版を企画しました。写真展は、震災から一年の節目となる3月11日をはさむ、2012年の3月から東京で、3月末から4月には、被災地の仙台市で仙台展を行い、多くの方々にご覧いただき感慨深い印象を与えました。さらに同名の写真集約500冊を被災地の公立図書館と全国の都道府県立図書館に献本しました。そしてこのたび、「生きる」展を9月のフォトキナ2012の会場でも開催することにしました。
東日本大震災に際して全世界から寄せられたご援助、ご支援、励ましに対する感謝の意をこめ、写真の一大ページェントであるフォトキナに集う、世界中の人々にこの写真展を見ていただける機会が得られたことに深く感謝します。